大型自動二輪検定!

いよいよ検定当日。一番の課題は徐行運転だ。
なので朝出かけるときからそのテンションを作るため、20分で着くところを1時間余裕を持って家を出た。いつものようにキビキビ走らず、なるべく指定速度を守る年寄りのような運転を心がけた。気持ちいい。キビキビ走るのとはまた違った気持ちよさだ。周りがよく見える。体と心にやさしい速度なのだと思った。
それでも20分かかる道のりに25分かけただけにすぎなかった。そんなちょっとの差のために事故の確率を上げながら走ることを馬鹿らしく思う。

時間まで待合所で本を読んだり、うとうとしたり。

集合時間になったので教室へ。検定のための書類の作成と説明だ。昨日厳しく注意してくれた教官だ。感謝。
検定を受ける順番に座席につく。私は2番目だ。ベストな順番だ。
説明が終わるとコースへ。コースへ着いてから検定の始まるのを待ち、始まると自分の順番が来るのを待つ。
こんなに緊張するのは久しぶりだと思うくらい緊張。1番目の人を見ていると急制動で後輪ロック&エンストをやらかしていたようだった。大丈夫だろうか。

私の番が来た。
順番が来て体を動かすとすぐに緊張はとれた。気分がだいぶ落ち着く。

余裕をもって時間をかけて発進。徐行もきちんとしている。
右折時の安全確認、クランク、一時停止、波状路、車コースへの進入時の安全確認、坂道発進、交差点での安全確認、踏切の安全確認、指定速度45km走行、ポンピングブレーキ、急制動。ここまで順調。

一本橋。徐行運転の気持ちが働きすぎてしまったか、橋上で必要以上に原則してしまったらしい。脱輪しそう!検定中止が頭をよぎった。
しかしなんとか持ちこたえ、どうにか通過。かなり危なかった。20秒くらいかかってしまったかも知れない。
しかしその焦りはすぐに捨てることができ、S字、スラロームを落ち着いてクリア。そして終了。
スラロームではコーンに触れてしまったかな?という感触はあったが、まぁ大丈夫だろう。

待合所に戻り結果を待つ。けっこう長い。しかし落ちる気がしないから気持ちは晴れ晴れだ。ブログ用の文章をメモったりする。

結果発表。全員合格!

教官「lovejazzさん、一本橋・・・」
私「はい!危なかったです!」
教官「サーカスみたいだったよ」
ひゃー。この場でコメントをいただいたのは私だけ。1番目の人の急制動失敗よりも目立ってたのか?何秒かかったか聞いておけばよかった。

卒業式にて問題発覚。この後の試験場での手続きに必要なお金が足りないことが発覚。ピューと帰ってかみさんにもらって昼ごはんを食べてまた試験場へ。自動車学校と隣接しているのだ。

13:30の受付締め切りには余裕で間に合い、思ったより早く14:30ごろには免許証を受け取れた。
まだ夕方前だが、長い1日だった・・・という感触。

しかし入校からわずか17日。そう考えるとあっという間だったなぁ。