救急車

会社の帰り道、珍しくとてもスピ-ドを出している救急車を見たことがあります。

だいたいいつもは他の車によけてもらいながらもとろとろと法定速度を守って走っており、見ててまどろっこしくなるくらいです。たぶん、順守するように厳しく定められているのでしょう。

でもそのときの救急車は違ってました。
80~90km程度の速度だったとは思いますがそのときの車の流れからするとずいぶん速く見え、一般車両をぶっちぎりながら走っていました。
救急病院のそばでのことなので、そのあとすぐ到着したはずなんですが、よっぽど危なかったんでしょうか。

運転手さんはあとで厳重に注意されたのかもしれません。それでも助けたかったのでしょう。
見えないけど、車内や院内では毎日のように命のドラマが繰り返されているのだと思います。

そんなふうなことを勝手に想像して、ひとりで感動していました。