滝行

2回目の滝行に行きました。

前回は車を出す方に乗せてもらって行ったのですが、
今回はひとりでバイクで向かいました。

まだ暗い早朝の犬鳴峠越えはちょっと怖かったです。
特にトンネル。
けっこう長くずっと風景が変わらないので
巨大な絵に視界を覆われているようで
走っている感覚が麻痺してしまいます。

ときどき止まって地図を見ながらなので
少し遅くなりましたが、
無事に畑観音に着くことができました。


今回はQさんが欠席なので別の方に
般若心経と真言を唱えていただきながら入りました。

滝に入るとすぐ、冷たさに加えて痛さに襲われ、
呼吸が苦しくなりました。
「六根清浄」の声がうまく出せませんでした。
「あ、今回はダメかも」と思いましたが、
無理に声を出そうとせずに出せるときだけに
しようと気持ちを切り替え、身体の力を抜くことに
集中すると、落ち着きました。

お経が終わった合図が聞こえたときには
少し余裕が出ているようにも感じましたが、
まだ自分の限度がわからないのに
うかつに長く入るのは怖かったので
すぐに滝から出ました。

導師に九字を切ってもらい着替えに戻るとき、
参拝の方が私に手を合わせてお辞儀をしてくださいました。
坊主頭なので修行僧と思われたのかもしれません。
ちょっとうれしい気持ちでした。

帰りに何人かはうどん屋さんに食事をしに行くのですが、
お昼にかみさんとサンマルクにランチに行く約束なので
私は寄らずにすぐにまたバイクで帰りました。

今回初めて往復する道からいつも通る見慣れた道になると
緊張感が薄れ急に眠気に襲われましたが無事に帰宅しました。

全部まるっとありがとうございます。