手塚治虫の「
ブッダ」を読んでいます。
10年くらい前一度読んだきりでほとんど印象に残ってませんでした。
久しぶりに押入れから出して読み始めると、いきなり冒頭のうさぎの話で泣かされました。
以前読んだときは何の感想も持った記憶がなかったのに。
ただ単に年をとって涙腺ゆるくなったのもあるでしょうが、
滝行や般若心経やスピなことごとにほんの少しでも
触れたあとに読むこの作品は、ものすごい響きます。
マンガ好きでよかった!
文庫本版を読んでるのですが、5巻あたりの
筑紫哲也の解説にもやられました。
いちいち解説まで読んでてよかった!