初心者のためのコーチング 第1回目

初日。
集まった受講生は17名。
男性は5人くらい。

まず少しレクチャーがあり、
最初の実技は
2人ひと組になり話し手と聞き手に分かれ
「本講座で何を手に入れたいか」を聞き手が話し手から引き出す。

私はあぶれたので先生と組み、まず聞き手になった。
質問を少し変えて先生がコーチングを始めたきっかけについて伺った。

始めは薬剤師として働いていらしたのだが
思っていたのと違っていたことや他のいろいろが重なっていっぱいいっぱいだったと
きに
なんとなく受けてみてからハマったのだそうだ。
そのようなことを実にリズミカルにスピーディーに話される。
聞いていて気持ちいい。

次に私が話し手。
前日に自らの気持ちを書き出してみた内容だったので
けっこうすんなりと言葉にできた。
仕事の効率に直結するのでやる気と集中力を
高い状態で維持する能力を身につけたいこと、
職場や友人、家族など周囲とのやりとりにおいて
「この人と話すとなんかいい」と思っていただけるような
存在になりたいこと(これは昨日そう書いてはいなかったが
どうやらそういうことらしいのだ)を話した。

要約して復唱してくれるたり、次を促す雰囲気の相槌など
先生の聞き方はさすがに上手だ。どんどん話したくなる。


次に相手とイメージの共有をする技術。
5,6名づつグループになり、1人の人にその他の全員がいろいろな
質問をしそのイメージが明確になるように詳細な部分を引き出していく。
質問は
「次に旅行に行くとしたら、どこがいいか」
「もしお金が際限なく使えるとしたら、何をしたいか」
の二つから選ぶ。

私はお金の方を選んだ。
・親戚全員が1箇所に住める4世帯住宅ぐらいの家をつくる
・いつでも訪問できるが普段の生活は完全に別々
・1階は日替わりで選べる車やバイクがずらっと並ぶガレージ
・2階はお店、3階が住居
・お店で仮面ライダーおやっさんみたいな人になる
・そこはいろんな仲間が集まりライブスタジオにもなる

お金が無尽蔵にしてはつつましい方か。
ちなみに別のグループでやってたかみさんもお金の方で、
・捨てられた猫のシェルターをつくる
モナコに住みデューク更家のレッスンを受ける
・操縦士つきのヨットをもつ
・貧しい国々を助ける組織をつくりちゃんとやってるか見回る
などなどかなりスケールがでかかった。脱帽。

目標を達成できるかどうかはイメージできるかどうかと直結する。
詳細なイメージができることは実現できるし、
できないものはできるようにすればよいということだ。
そのことをクライアントに理解してもらい行動を起こせるよう導く。
それが今回のテーマでありました。