こども兵

月曜日に、鬼丸昌也さん講演会「ぼくは13歳 職業、兵士。」
に行ってきました。

反政府軍に拉致されて戦闘マシーンにされ
母親の腕を切り落とさせられた元こども兵。

拉致から逃れるため毎晩長い道のりを歩いて
寝心地のいいわけではない避難場所に寝に行く子供たち。

昔は銃を1丁買うのに牛60頭が必要だったのが、
今はもっと性能のいい銃が5頭の牛で手に入る現状。

この「平和」な日本からは想像し難い、そんなこんな悲惨な事実を
鬼丸さんはどこまでも明るく爽やかに語る。

重い話を重く話してたら聴いたほうは動けなくなるらしい。

必要以上に感情を煽ることはせず、ただ事実を知らせてくれることで
聴く人はひとまず判断材料を多くもつことができるようだ。
あとは自分にできることをすればいい。

知ること、関心をもつこと、伝えること。
「愛の反対は無関心」とはマザーテレサの言葉だったそうな。


自由の森学園の生徒たちが元こども兵の人たちとビデオレター交換をしている。
心的外傷に苦しむ元こども兵たちは日本で自殺が多いことを知りとても不思議がったらしい。
「なぜ自分で死ななきゃいけないの?」
毎日が死と隣り合わせな生活の彼らは生きることに貪欲。


いろいろ感想を書きたかったが今はこれが精一杯。

マイミクのyumiさんとシロクマさんと会えたし、懇親会もすごく勉強になって楽しかった。
日曜、月曜と初めて会う人たちと楽しく食事する機会が続けてあり、
mixiもいいけどやっぱ人間対人間よね~と実感。

すべての出会いに感謝です。