浴室

先日、かみさんと食事から帰るとてんてんがお風呂の窓から脱走していました。
脱走の方法を覚えたのでお風呂の入り口と窓を両方開けることができなくなりました。
入り口を閉めておくと翌日ほとんど乾いておらず、カビが目立ってきていました。

そこで、風呂が終わったら濡れた室内を拭いちゃおうと思いつきました。
いつも風呂上りに水を浴びます。
身体を拭いたら、まだ服を着ずそのままで浴室を拭きます。
乾いたタオルで室内の壁やガラス、浴槽など手に届くところはなるべく几帳面に拭きます。
タオルはすぐに水びたしになり、何度も絞っては拭きます。
なかなか手間のいる作業です。といっても時間にしてたぶん10分足らず。
これで翌日には窓と入り口を両方開け放しているたと同じくらい乾燥します。

この作業をおとといから3日間やってみましたが、なかなかよいものです。
けっこう動くので、裸のままですが寒くありません。
黙々とただ水滴を拭き取るのですが、こういった時間がいままでの自分にあまりなかった気がします。
掃除はかみさんにまかせきりなので。(かみさん、ありがとうございます。)

冷水を浴びているときとこの時間はなんだかとても頭が冴えます。
昨日は地球外生命体のことを考えていました。
今日はプログラムの「オブジェクト指向」や「XML」のスピリチュアルさについて考えていました。
ときどきすごい考えが浮かんだりします。
でも作業が終わって服を着る頃には細かいことは忘れてしまいます。
それでもいいと思います。
大事なことなら何度か繰り返せば身について必要なときに思い出します。

きっとQさんの「素手でトイレ掃除」に触発されたのでしょう。
「浴室拭き上げ」。これもおすすめです。