虹の橋

「虹の橋」という話がある。
それは天国への入り口にあり、死んだペットが主人の来るのを楽しく遊びながら待っているそうだ。
作者不詳でどうやらネイティブアメリカンの伝説か何かがもとらしい。
日本語訳がペット関係のサイトにたくさんあるので検索して是非読んでみてほしい。

以前、実家でマルチーズを飼っていた。
12、3年くらいいたが年をとりすぎて自分でごはんが食べられなくなり、祖母がこっそり保健所へつれて行ってしまった。
しばらくの間そのことを許せないと思っていたが、もっと後になってからはいちばんかわいがっていた祖母がいちばんつらかったろうと思った。
しかし最近、保健所の動物の処分は安楽死をさせてくれているわけではないことを知った。
今では自分がもっと面倒見ていれば、最後まで家ですごさせてあげていればなどと思う。
その子も虹の橋で待っていると思うが、大勢にかわいがられていた子は最初に来た人と行ってしまうのか?

てんてんはその子以来のペットだ。
子猫のうちからこんなこと考えるのもなんだが、最後まで幸せでいてもらいます。