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もうすぐ母校の高校の恒例の全体同窓会。そんな時期、ふとNHK「ガッテン!」を見てると、健康寿命を伸ばすには運動より何より人とのつながりを持つことだと言っていた。
同窓会、めんどくさい。とくに全体のとなると料金も高いし人多すぎるし。同学年のだけならまだよい。ってか仲良い数人だけでよい。
うん。それでよい。だがしかし、それすらもめんどくさがってる人多いと思う。
感触では半数以上の人がそうじゃないかしら。
けど、人とのつながり大事ですよ。
ぼくの高校の同級生、知ってるだけで6人亡くなってる。
葬儀に行けたのは二人だけ。あとはだいぶ後で知ったり、遠方だったり。
6人のうち4人は在校当時けっこう仲良くしてもらってたのだが、卒業後は1回会ったか会わないかぐらい。知らせを受けたときはショックだけど、泣くほどではない。
そこがまた悲しい。そんなに悲しくないことが悲しい。仲が悪くなったわけでもないのに、卒業したら自然に会わなくなって、それっきり。ふだんから連絡とってれば、と悔やむ。同じ後悔を何度か繰り返したことになる。
そんな後悔をもうしたくないので、昔から比べると人とのご縁をだいぶ大事にするようになった。いまがけっこう幸せだから思えることなのかもしれないが、今まで会った人、会わなくなった人、どう関わったかには関わらず、なんなら未だ関わったことのない人、知らない人さえも含めて、すべての関係性においてのどこかが少し違ってたら、今ここにこうしていられているかどうかわからない。そう思うとどんなご縁もだいじにしていたいと感じる。
同窓会、出てみると楽しいです。社会人になると仲のいい少人数でも予定を合わせて集まるのけっこうたいへんだけど、同窓会は多くの人といっぺんに会える。仕事につながる新しい縁ができることもあるし、知らなかった新しい趣味に挑戦するきっかけができたりもする。めんどくさいのは参加を決めるまでで、出てみると世界が変わることだってあるということです。ぼくの場合でもホントは人の多い会は苦手なんだけど、それでもその価値は知ってる。
同窓会に限らず、最近会ってないなーって人と会いましょう。過去への感謝がしぜんに湧いてきます。何卒。
あっ!このブログ始めたときもこんな感じのこと書いたんだった。忘れてた。